今まで、速読の本は5冊近くは読み、色々試してきたものの、中々上手くいかなかった。
速読について最近、誰でも簡単に実践できる速読法を思いついたので記載する。
固有名詞や読みにくい文章を読み飛ばし、読みやすい文章のみ読むこと
これが結論だ。
覚えていない固有名詞を速読で早く読める訳はない。
言い回しが難しい文章は時間をかけ精読しないと真意は分からない。
それなら、分かりにくい部分は読み飛ばしてしまえばいいんだ。
至ってシンプルな結論だが、なぜか今まで思いつかなかった。
何故か?
速読で全文を理解し頭に入れようとしていたからだ。
超人にはそれは可能だろうが、一般的に速読の意味をはき違えている。
速読をする目的は、全体像を掴むことであり
全文章を覚え理解することではない。
全体像を表す文は、概ね分かりやすい言葉で書いてある。
だから、読みやすいとこのみ読んでいって、知らない単語の羅列を読み飛ばせば、本1冊を概観するには十分だろう。
また、本1冊を概観するという意味では、自分のルーチンがあるので紹介する。
初めにと終わりにを読み
目次を精読すること
これで本は概観できる。知識が少ないと目次だけでは概観は難しいが、目次で知らない言葉を調べて、目次全体が分かるだけでも、概観の観点から有意義だろう。
もう一歩進むなら、各章に「まとめ」があるのなら、まとめだけ全部先に読んでしまえば、大体のことが分かる。
まとめ
・速読の目的は全体像を掴むこと
・分かりやすい部分だけ読めば全体像は掴める
・始めに、終わりに、目次、「まとめの項目」で概要把握可能